proceedx 学習ポスター10044古文 文法2 動詞、形容詞、形容動詞活用表送料無料 勉強部屋 教室 壁掛け 中学 高校 [pro-10044]

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古文 文法2 動詞、形容詞、形容動詞活用表 [pro-10044]

教室掲示用 A2サイズ   594×420 mm
フルカラー版ポスター   古文 文法2 Ancient grammar 2  

古文 動詞、形容詞、形容動詞活用表の知識を習得し、古文に活用できる力を身に着ければ
難解な古文を自由に読解できるようになります


古文文法 動詞、形容詞、形容動詞活用表
古文をむずかしいと感じさせる原因は、活用(かつよう)と接続(せつぞく)にあります。
活用とは、言葉の形が変わることで、活用するのは、動詞(どうし)・形容詞(けいようし)・形容動詞(けいようどうし)・助動詞(じょどうし)、の4つだけです。
たとえば、「読む」という動詞は、「読まない」「読みながら」「読めば」というように、形が変化します。
古文にはこの形の変化に法則があるので、それを覚えましょう。

動詞の活用表
私たちがふだん使う動詞、「言う」は、日常会話では「言わない」とか「言いました」「言えば」などの形でも使います  ひとつの動詞がいろいろと形を変えることを「活用する」といいます
活用した形については、未然形・連用形・終止形・連体形・已然形・命令形の6パターンで活用表があります

未然形は後ろに打消しの「ず」が接続するときの形
連用形は後ろに「けり」や「たり」などが接続するときの形
終止形は通常の形
連体形は後ろに体言、つまり「人」や「こと」といった名詞が接続するときの形
已然形は逆接の「ども」などが接続するときの形
命令形は命令する言い方、となっています

1. 四段活用
2. 下二段活用
3. カ行変格活用〜「来(く)」1語のみ
4. サ行変格活用〜「す」1語のみ

動詞活用5パターン
上一段活用
上二段活用
ラ行変格活用
ナ行変格活用〜動詞は2つだけ
下一段活用〜動詞は、1つだけ

形容詞活用表
古文には2種類の形容詞があります「ク活用」と、「シク活用」です
「形容詞」は動詞と比べて活用表が少ないです
現代文で出てくる形容詞は、たとえば「青い」とか「早い」というように「い」で終わる、ケースが多いですが
、古文の形容詞は「青し」「早し」と、言い切りの形が「し」になるところが特徴です  どちらも、おもに物事の様子や性質を表す品詞です
古文の形容詞では、注意するところが一点あります  活用表を見ると「青し」の活用が二行あります
基本的には右側の「(無し)・青く(なる)・青し・青き(物)・青けれ(ども)・(無し)」でよいのですが、この右側には未然形と命令形が存在しません  未然形というのは打消しの形を作るときに必要ですから、ないと困ります
そこで使われるのが、左側の「青から(ず)・青かり(けり)・青かり・青かる(べき)・青かれ(ども)・青かれ」という活用です  この活用はもともと、右側の形容詞連用形「青く」にラ行変格活用の動詞「あり」をつなげて作った「青くあり」が縮まった形です
カラ・カリ・カリ・カル・カレ・カレ、よく見るとラ変の活用語尾「ら・り・り・る・れ・れ」が隠れています
つまり、ラ変動詞の活用を覚えれば、新たに覚えるのは右の一行だけです
「○・く・し・き・けれ・○」、これを覚えれば形容詞は完全です

形容動詞活用表
形容動詞もナリ活用、タリ活用の2種類の活用があります 「静かなり」がナリ活用、「堂々たり」がタリ活用の例です
最初に、ナリ活用の形容動詞「静かなり」の活用表を見てみましょう
活用語尾「なり」は「なら・なり(に)・なり・なる・なる・なれ・なれ」と変化していきます
特徴的なのが連用形に「に」があるところです
連用形というのは後ろに用言、つまり動詞や助動詞がつながるときの形ですから、「静かなり(けり)」のほか「静かに(なる)」の2種類の形があります
「静かなり」でいえば、連用形の「静かに」にラ変動詞「あり」がついて「静かにあり」となり、これが縮まって「静かなり」ができたと考えられます  これを覚えていれば、出発点が「静かに」なわけですから、連用形の「に」は忘れようがありません  形容動詞でも、ラ変の活用を覚えていれば対応できます
形容動詞の「タリ活用」
タリ活用も基本的にはナリ活用と似ていて、「たら・たり(と)・たり・たる・たれ・たれ」となります
見てわかるように連用形に「と」という形があります
後ろに用言をつなげて、たとえば「堂々とする」などの形を想像すれば、これも覚えられます
これも「ナリ活用」と同様に、連用形「堂々と」にラ変動詞「あり」が接続・短縮、と考えます
形容詞と同じく「ラ変動詞」の活用がポイントです