名作速読朗読文庫古典vol.110 Professional版 雨月物語   [pro-0526]

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商品詳細

名作速読朗読文庫vol.110 雨月物語 Professional版 



雨月物語(原文+現代語訳)  

上田秋成

雨月物語(うげつものがたり)は、上田秋成によって江戸時代後期に著わされた5巻5冊の読物作品である。 日本・中国の古典から進化した怪異小説9篇から成っていて、近世日本文学の代表作 。『雨月物語』は、安永5年4月(1776年)に、出版され,文学史上の位置づけとしては、元禄期と化政期の間、安永・ 天明文化期の、流行が浮世草子から転換しつつあった初期読本にあたる。後には、曲亭馬琴へ強い影 響を与えたといわれている。

内容

白峯(しらみね) - 西行が讃岐国にある在俗時代の主崇徳院の陵墓、白峯陵に参拝したおり、崇徳上皇の亡霊と対面し、論争する。巻之一収録。
菊花の約(きつかのちぎり) - 契りを交わした(衆道)義兄弟との再会の約束を守るため、約束の日の夜、自刃した男が幽霊となって現れる。巻之二収録。
浅茅が宿(あさぢがやど) - 戦乱の世、一旗挙げるため妻と別れて故郷を立ち京に行った男が、7年後に幽霊となった妻と再会する。巻之二収録。
夢応の鯉魚(むおうのりぎよ) - 昏睡状態にある僧侶が夢の中で鯉になって泳ぎまわる。巻之三収録。
吉備津の釜(きびつのかま) - 色好みの夫に浮気され、裏切られた妻が、夫を祟り殺す。巻之三収録。
仏法僧(ぶつぽふそう) - 旅の親子が高野山で、怨霊となった豊臣秀次の一行の宴に遭い、怖い思いをする。巻之三収録。
蛇性の婬(じやせいのいん) - 男が蛇の化身である女につきまとわれるが、最後は道成寺の僧侶に退治される。巻之四収録。
青頭巾(あをづきん) - 稚児に迷い鬼と化した僧侶を、旅の僧である快庵禅師が解脱へと導く。巻之五収録。
貧福論(ひんぷくろん) - 金を大事にする武士、岡左内の寝床に金銭の精が小人の翁となって現れ、金とそれを使う主人との関係を説く。巻之五収録。


本文内容見本

雨月物語 巻之一 原文
 白峯

あう坂の関守にゆるされてより。秋こし山の黄葉見過しがたく。浜千鳥の跡ふみつくる鳴海がた。不尽の高嶺の煙 。浮嶋がはら。清見が関。大礒小いその浦々。むらさき艶ふ武蔵野の原塩竃の和たる朝げしき。象潟の蜑が苫や。 佐野の舟梁。木曽の桟橋。心のとどまらぬかたぞなきに。なお西の国の哥枕 見まほしとて。仁安三年の秋は。葭がち る難波を経て。須磨明石の浦ふく風を身にしめつも。行々賛岐の真尾坂の林というにしばらくつえを植む。草枕はるけき旅路の労にもあらで。観念修業の便せし庵なりけり。この里ちかき白峰という所にこそ


vol 件数 作家 タイトル 文字数 文章量
110 1 上田秋成 雨月物語 内容  794 小
110 2 上田秋成 雨月物語 巻之一 白峯 原文 5117 中
110 3 上田秋成 雨月物語 巻之一 菊花の約 原文 5493 中
110 4 上田秋成 雨月物語 巻之二 浅茅が宿 原文 5618 中
110 5 上田秋成 雨月物語 巻之二 夢応の鯉魚 原文 2696 小
110 6 上田秋成 雨月物語 巻之三 吉備津の釜 原文 4118 中
110 7 上田秋成 雨月物語 巻之三 仏法僧 原文 5470 中
110 8 上田秋成 雨月物語 巻之四 蛇性の婬 原文 11619 大
110 9 上田秋成 雨月物語 巻之五 青頭巾 原文 4281 中
110 10 上田秋成 雨月物語 巻之五 貧福論  原文 4715 中
文字数合計 49921


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・速読自動の表現に関しては、文字の背景を変える、線を引くなど数種類試し、最も読み易かった文字の色を(赤く)
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