化石 [pro-0276]

化石 [pro-0276]

販売価格: 1,490円(税別)

(税込価格: 1,639円)

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商品詳細

教室掲示用 A2サイズ   594×420 cm
フルカラー版ポスター   化石 The Fossil

化石

地層の中に化石があると、当時の環境や年代を知ることができます
地質年代は、生物の進化にもとづいた地球の年表でもあります
それぞれの時代でどのような出来事があったか調べることができます
化石の豊富な写真やイラストが入れてあります
小学、中学、高校の学習の理科の学習理解に役立ちますので ご活用ください。


化石とは、地質時代に生息していた生物が死骸となって永く残っていたもの、もしくはその活動の痕跡をさします。多くは、古い地層の中の堆積岩において発見される。化石の存在によって知られる生物のことを古生物といい、化石を素材として、過去の生物のことを研究する学問分野を古生物学といいます。なお、考古学において地層中に埋蔵した生物遺骸は「植物遺体」「動物遺体」など「遺体・遺存体」と呼称されます。

資料としての化石は
古生物として、
堆積物として、
の二重の性格を併せもっています。

でき方と産出状況
化石は、過去の生物の遺骸や遺跡が、何らかの形で地層の中から発見されたものです。
遺骸が地層にとじ込められたのち、肉などの軟質部は通常、化学変化により失われます。したがって化石には動物の骨や殻、歯などの固い組織の部分を主として、それらが鉱物に置換されて残っているものが多いが、木の葉や恐竜をはじめとする動物の皮膚や羽毛の型が残っているもの、貝などの内部が鉱物で充填されたものもあります。形状的には、凸型(雄型、石膏型形状)のものを「カスト」、凹型(雌型、鋳型形状)を「モールド」と呼びます。また、軟体性生物あるいは生物における軟質部が酸素の少ない泥に閉じ込められたバージェス頁岩のような例もまれに見つかります。

また、鉱物に置換されていない例として、炭化した植物、琥珀(こはく)に取り込まれた昆虫、シベリアで発掘された生体に近いマンモス、新しい時代では貝殻がそのまま化石になるなどの例もあります。2005年、アメリカでティラノサウルスの大腿骨から柔軟性を残した血管や骨細胞が発見され、どのくらい組織が残されているか注目されています。

生物体それ自体だけでなく生物活動の跡(遺跡)も生痕化石といわれ、化石の一種とされる(足跡、這い跡、巣穴など)。生痕化石は、生物本体の化石よりも重要ではないと考えられるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。生物体化石だけでは判らないことが、生痕化石から判断できる場合も多いです。発達した生物が多く現れる古生代カンブリア紀の始めを示すのは這い跡の生痕化石であり、恐竜の行動様式が判るのは足跡の研究の成果です。タンザニアでは、360万年前のアウストラロピテクスの足跡の化石が見つかっており、そこでは親子が並んで二足歩行していることが実際に確かめられています。動物の排泄物の化石(糞化石)も、その動物の消化器官の様子や、餌にしていた生物を知る重要な手がかりとなります。また、恐竜の卵の化石は一箇所に集中して大量に見つかることが多く、マイアサウラのように、ある種の恐竜は子育てをしたのではないかと推論される証拠も見つかって、このような例から動物たちの多様な行動様式を知ることができます。

いずれにせよ、化石としてのこる生物は偶然に左右され、その身体の部位、条件、その他きわめて限られた場合だけです。たとえば、鳥類については他のものより産出量は少なく、始祖鳥と現世鳥類を結ぶ進化の過程には未解明な点が今なお多いです。また、化石から分かる情報もそれなりに限られたものです。しかし、過去の生物を直接目にすることは、化石を通じてしかありえません。それゆえ、進化という考えの起源の一つが化石研究であったのは当然です。とはいえ、化石から生物界の種すべての情報を引き出せるわけではありません。生物界全体を見渡せば、化石から系統進化にかかわる知識を汲み出せるのは動物界と植物界だけにほぼ限られると言ってよいです。菌界、原生生物界、細菌、古細菌の化石の産出も少なくないが、微化石として多産するもの以外については、通常、断片的な知識しか得ることができません。